柏木克友の岡ようご崎ます

地元愛知県岡崎市での日々を綴ります

QURUWA夏祭り2022の盆踊りとその重要さ

岡ようご崎ます!

 

盆踊りを最後に踊ったのはいつだったかなあ・・・

 

私が最後に踊ったのは、もう何十年も前のことです。

何歳だったかまでは覚えていませんが、まだ小さな子どもでした。

近所の籠田公園(*)というところで踊り、帰りにあのプラスチックのケースに入ったかき氷をもらって帰ってきたのを子どもながらに覚えています。

*)籠田公園 | 岡崎市ホームページ

 

あ!籠田公園といっても、今ある籠田公園のリニューアルされる前の公園の時です。

まだ、芝生なんてなく、座れるベンチも少なく、トイレやステージの位置も違った籠田公園の時代です。

 

今年、QURUWA夏祭り2022の実行委員として、企業様などから協賛金をいただき、補助金などは使わずに、自主財源で、8月10日〜8月28日までの間の10日間、天候にも恵まれ、1日も中止することなく開催することができました。

quruwa-summerfes.wasshoi-sakura.com

 

その10日間を通して、すべての日程で行ったのが、「盆踊り」です。

 

盆踊りと言えば・・・

 

月が〜出った出った〜

月が〜あ出た〜

あよいよいっ!

 

実は、私自身は、盆踊りの本当の意味も知りませんでした。

 

盆踊りは、「盆の時期に先祖を供養する行事、またその行事内で行なわれる踊り。」とされているようです。(Wikipedia「盆踊り」より)

 

同じ実行委員をしている7町・広域連合会事務局の筒井健さんも「盆踊りは、先祖の供養と文化の伝承です!」と企画段階からいろんなところで説明していました。

 

「ん?7町・広域連合会?」ってなった方は、筒井さんのインタビュー記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。

quruwa.jp

 

私は、この7町・広域連合会の次世代の会という任意団体に所属しています。

次世代の会については、こちらの記事をご覧いただければと思います。

kashi.hatenablog.jp

 

前置きが長くなりましたが、この盆踊り、結果的には、「めちゃくちゃ重要だな!」と思いました。

 

開催前は、ただ子どものころに途絶えたこの地域の盆踊りを復活させてくれたこのお祭りを、今年は運営・開催できることに喜びを感じていました。

 

しかし、10日間、開催していくごとに強く思うことがありました。

 

「盆踊りは、開催の仕方次第で、コミュニティ形成の起爆剤になる!」

 

10日間の初めのころは、輪になって一緒に盆踊りに参加される方もまばらでみなさんどこか遠慮がちでした。

 

 

やはり、元々踊れる方々が中心に踊られていた印象があります。

しかし、それでも、小さいお子さんが、パプリカを踊りにやぐらの上へ上がり踊り、それをパパママらがスマホを構えてかわいい姿を撮影したりしていました。

 

そして、開催すること10日間・・・

徐々に輪に入り、一緒に踊っていただける人が多くなってきました。

 

盆踊りを踊れる方はもちろんですが、盆踊りを踊れない、踊ったことさえない方も一緒になって踊ってくれました。

 

盆踊りの先生方や太鼓の先生、筒井さんの進行、運営スタッフの声かけなどのおかげもあり、老若男女、いろんな方々に参加してもらえました。

 

 

最後、10日目のフィナーレ、来場のみなさんからの拍手もいただき、われわれも大きな達成感を感じました。

 

感染症の流行により、日本各地で行われていた盆踊りは、続々とできなくなっている現状をニュースで見ます。

 

なんとか感染対策を行い、注意しながら開催し、「先祖の供養・文化の伝承・まちの活性(コミュニティの形成など)」を行ってほしいなあと個人的に思った夏でした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。