岡ようご崎ます! 柏木克友です。
少し前、2月末のお話。
PTAの役員として、小学校の音楽会のお手伝いに行ってきました。
ただの音楽会ではありません。
6年生が卒業していくのをみんなで見送る、特別な「メモリアル音楽会」。
実は僕の母校でもあるこの小学校。
代々続く、大切な恒例行事なんです。
今年は自分の子が6年生にいるわけではないのですが、一人の親として、そしてPTA役員として、駐車場の係をしながらその音色を楽しませてもらいました。
いやぁ、やっぱりこの行事はいい。
本当によかったです。

何がいいかって、各学年の子たちが「卒業する6年生のために」と、今日まで一生懸命練習を積み重ねてきたその想いです。
音楽の先生、学年の担任の先生方、みんなが一丸となって作り上げてきた成果。
「クオリティが高い」なんて言葉ではチープに聞こえてしまうくらい、どの学年の演奏も心がこもっていて、自分の子がいない学年の演奏でも、思わず涙腺が緩んでしまいました。
いや、泣いてしまいました(笑)
毎年、演奏曲は変わるものもあれば、変わらず引き継がれる曲もあります。
5年生が奏でるエルガーの「威風堂々」。

そして、6年生が演奏するベートーヴェンの「第九」——よろこびの歌です。
同じ曲でも、その年、その学年によって、不思議と少しずつ「色」が違うんですよね。
上手いとか下手とか、そういうことじゃなくて。
僕は、昔からベートーヴェンの「第九」が大好きなんですが、思ってることがあります。
「僕が第九を好きなのは、小学生の頃に毎年この時期に聴いていた、あの6年生たちの演奏が原点だったんだな」
子どもの頃の記憶に刻まれた音色が、今の自分を作っている。
そんな、手触り感のある伝統の力に改めて感動してしまいました。
この時期になると「あぁ、もう一年が終わってしまうんだな」と少し寂しい気持ちにもなりますが、また来年のこの音楽会を楽しみに、明日からを過ごしたいと思います。
みなさんの心に今も流れている「思い出の曲」はありますか?
今日も素敵な一日になりますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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