柏木克友の岡ようご崎ます

地元愛知県岡崎市での活動や暮らしや考えていることを

「ただいま」の行方と、じぶんのなかの「昭和のお父さん」

岡ようご崎ます!柏木です。

 

今日は、わが家のリビングで起きた、なんてことないけれど、僕にとっては「ハッ」とさせられた日常の一コマをお話しさせてください。

 

「ただいま」の行方

わが家には中学生の子どもがいます。

 

その日は塾の日で、帰ってくるだろうなあというころ。

 

リビングで妻と二人、それぞれ自分の時間を過ごしながら、ふと妻が口を開きました。

 

「塾で残って頑張ってるのかなあ」

 

時計の針もだいぶ進んでいます。

 

すると続けて妻が…

 

「…実はもう帰っていたりして。自分の部屋にいたりするかもよ?」

 

僕は思わず笑って返しました。

 

「えー! さすがに『ただいま』くらい言うやろー!笑」

 

 

…ところが、しばらくすると、子どもがひょっこり自室の方からリビングへ降りてきたんです。

 

はい、予感的中。

 

もう帰っていました(笑)

 

住環境の変化と、変わらないマインド

以前住んでいたマンションでは、玄関の出入りがあれば必ずわかる構造でした。

 

でも、引っ越した実家は、よっぽど分かるんですが意識していないと気付けないこともあるんですよね。

 

子どもには、こんなふうに伝えてみました。

 

「もー、ちょっと遅いなぁって心配してたよー。帰ってきたら『ただいま』とか言ってよー笑」

 

でも、この言葉を発する直前。

 

僕の頭の中には、一瞬だけ「昭和のお父さん」が顔を出しました。

 

「けしからん! 今後、うちは帰ってきたら必ず『ただいま』を言いに来ること! これがわが家のルールだ!」

 

……そんなふうに、一方的にルールを押し付けようとする考えが、ふわっとよぎったんです。

 

中学生の自分と、今の自分

けれど、すぐに思い直しました。

 

もし自分が中学生のときに、親からそんな言い方でルールを突きつけられたら?

 

「……絶対、嫌っ!笑」

 

そう、中学生って、そういう時期ですよね。

 

自立したい気持ちと、ちょっとした煩わしさと。

 

そんな自分の当時の記憶を思い出し、先ほどのような伝え方に留めた次第です。

 

大人になり、親という立場になると、不思議なほど「子どものときの記憶や感情」が薄れたり、忘れてしまったりします。

 

自分の物差しだけで、つい「正論」や「ルール」を振りかざしたくなることも。

 

でも、相手を一人の人間として尊重するなら、大切なのはルールを縛ることではなく、こちらの気持ち(心配してたよ、という想い)を伝えることなのかな、と。

 

子を持つ親として、そして一人の人間として、これからも「子どもの頃の感覚」を忘れないよう気をつけていかなければ、と自戒を込めた夜でした。

 

これからも、親として、大人として、 時には中学生の自分に相談しながら、 目の前の一人と釈迦力に向き合っていきたいと思います。

 

最後に、ちょっとしたお知らせです。

 

僕は今、このブログを「純粋に言葉を届ける場所」にしたいと考え、広告を一切置かずに運営しています。 これからも、岡崎の日常やくらし、新しい挑戦を、飾らない言葉で紡いでいきたい。

 

そこで、このブログを継続し、活動を広げていくための「肥料(チップ)」を募る仕組みとして、記事の最後に「有料エリア(100円)」を設けさせていただきました。

 

記事全体はここまでですが、もし今日の話や僕の活動に共感し「応援してやろう!」という温かいお気持ちをいただけましたら、下部の購入ボタンから肥料を届けていただけると、ものすごく励みになります。

 

有料エリア内には、感謝の気持ちと、今回の「ただいま事件」のその後のちょっとした小話を置いています。

 

これからも、岡崎のくらしを面白がりながら、まちのため、ひとのために、釈迦力に漕ぎ続けていきます!

 

温かく見守っていただけたらうれしいです。

 

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