柏木克友の岡ようご崎ます

地元愛知県岡崎市での日々を綴ります

私の思う「有償」ボランティアが必要な理由(2)コミュニティの形成

岡ようご崎ます!

 

私は、有償ボランティア「おかすけねっと」の代表・事務局を務めています。

 

有償?ボランティア??

「有償ボランティア」って何?って方は、こちらの記事をご覧ください。

kashi.hatenablog.jp

 

では、なぜ「有償」ボランティアにしたのか?

「無償」じゃダメなのか?

 

(1)継続性

(2)コミュニティの形成

(3)役割の創出

 

結論、これら3点の観点から「有償」ボランティアとしました。

 

前回の記事では、(1)継続性 について話しました。

 

kashi.hatenablog.jp

 

今日は、(2)コミュニティの形成 について話したいと思います。

 

前回の記事にも書きましたが、有償化することで、多くのサポーターが参画し、利用者も気兼ねなく、多くの方が継続的に利用しやすいと考えています。

 

すると何が生まれるのか?

 

私は、そこで「豊かなコミュニティ」が生まれると思っています。

 

昔に比べて、電話・インターネットの普及により、家が離れた場所のひととひとが繋がりやすい手段が増えました。

それに反して、ご近所同士の関係性は、少なくなってきていると思われます。

 

それら自体を否定するつもりはないですが、ご近所に住んでいるひとがどんなひとかもわからないような状況があります。

 

地域のコミュニティは、生活を豊かにすると思っています。

 

いい関係の顔見知りが地元に増えるとうれしいですし、少しの関心が地域のなかで互いにあると見守りの意味でもいいと思います。

防犯に役立つ場合や、災害時もいいことが多いです。

 

 

そのためには、地域のなかで世代を超えた関係がいろんなところで生まれる必要があります。

有償ボランティアを通して、ひととひとが支え合い、その繰り返しによって、地域のなかで豊かなコミュニティが生まれることを期待しています。

 

「有償」ボランティア「も」必要だと思う理由の(2)つめでした。

また、(3)つ目については、別の機会に話したいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。