岡ようご崎ます!
私は、有償ボランティア「おかすけねっと」の代表・事務局を務めています。
有償?ボランティア??
「有償ボランティア」って何?って方は、こちらの記事をご覧ください。
では、なぜ「有償」ボランティアにしたのか?
「無償」じゃダメなのか?
(1)継続性
(2)コミュニティの形成
(3)役割の創出
結論、これら3点の観点から「有償」ボランティアとしました。
前回までの記事で、(1)継続性(2)コミュニティの形成 について話しました。
そして、今回は(3)役割の創出 について話したいと思います。
生活を送るなか、役割ってめちゃくちゃ大切な要素だと思っています。
「◯◯することが自分の役割」と認識していると、それに対して体は動くし、周りの人からも頼られたり、支え合うことができます。
それは、「生きがい」などに関わると言われています。
誰かに必要とされて、困ったことに対し、自分のできることを行うということ。
そこには、まさしく地域のなかでの「役割」があります。
そして、例えば・・・
・働いているひとが会社とは違うところでも役割をもつ。
・子育てがあり、まとまった時間で働けない子育て世代の方が家庭以外での役割をもつ。
・定年を迎え、会社での役割がなくなった方が新たな役割をもつ。
これらのような状況が生まれるといいな。
こんな方がひとりでも多く生まれたらいいな。
生きがいをもち、生活の質(QOL)が高い方がひとりでも多く増えるように。
「有償」とすることで、参加してくれるハードルが下がるかなと思いました。
「有償」ボランティアが必要な理由を3つ振り返ると、(1)継続性 による利用者やサポーターの増加が、(2)コミュニティの形成 と(3)役割の創出 につながることがわかりますが、それぞれが重要なことであるため、3つ別に挙げさせてもらいました。
2022年7月1日より開始となった「おかすけねっと」、ニーズがある限り、この有償ボランティアサービスを続けていけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。