柏木克友の岡ようご崎ます

地元愛知県岡崎市での日々を綴ります

2022 file.016:おかすけねっと活動レポート「眼科への受診同行」

岡ようご崎ます!

 

こちらのブログでは、有償ボランティア「おかすけねっと」のことなどを投稿しています。

もう昨年の話となりますが、2022年16回目に行ったサポートを報告いたします。

 

今回は、「眼科への受診同行」です。

 

その前に、「おかすけねっと??」って方はこちらの記事をご覧ください。

 

kashi.hatenablog.jp

 

実は、今回の利用者さん、利用も5度目の方。

これまでのサポート記事はこちら。

 

↓ 1回目の記事

kashi.hatenablog.jp

 

↓ 2回目の記事

kashi.hatenablog.jp

 

↓ 3回目の記事

kashi.hatenablog.jp

 

↓ 4回目の記事

kashi.hatenablog.jp

 

ご本人もひとり暮らしに限界を感じてきて、在宅生活の願望もありつつ、施設入居の話となった。

 

ご本人から電話。

「どうしても眼が気になる。なんかゴロゴロする。」

「眼科に行って、手術でもなんでもいいからしてもらって治したい。」

 

 

日頃から不調を訴えるところもあり、

忙しいご家族は、すぐに連れてはいけないとのこと。

 

ご家族に相談していただき、おかすけねっとでお願いしますと言っていただけたため受診同行。

 

結果としては、実際に異常はあった。

翼状片(よくじょうへん)

翼状片 - Wikipedia

 

私も、理学療法士として、臨床現場にいた時、こういうことに時折遭遇する。

 

患者さん、利用者さんが何かを訴える。

その時、場合によっては「詐病」いわゆる「仮病」ではないかを考える。

 

しかし、当たり前だが、最初からどうだと決めつけることはせず、どんな場合もできる限りの評価・考察は行う。

すると、大抵の場合は、ことの大小は様々だが、何かしらのことが起こっている。

 

今回もまさにそう。

やはり、訴えにはまず耳を傾けることだと感じた。

 

しかし、医師からは、「総合的に診て手術はしない方がいい」とのことだった。

対症療法として点眼薬が処方され、ご本人が気になるからと眼をいじっていたため、あまりいじらないようアドバイスを受けた。

 

これからもひとのひとつひとつの訴えには、まず、しっかり耳を傾けていきたい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。